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【競馬あるある】人気落ちのGⅠ馬狙いで好(高)配当を簡単にGET!

ほとんど王道といっていいかもしれないぐらい、でもやっぱりレース前には検討はしていても買うことができないのがこの馬券。
最近だと、といってもほんとうにごく直近の例になるけど秋の天皇賞を制したエイシンフラッシュがこの例に当たる。
それにしてもあのデムーロの感動的な敬礼はいまもっても忘れることのできない素晴らしさであった。
勿論、その前の松永幹夫(現調教師)とヘヴンリーロマンスの爽やかな一礼も忘れることはできないのだけど。
本当に、真の意味でのエンペラーズカップにふさわしいレースだったとあのウィニングランまで含めて、そう思う。

https://www.youtube.com/watch?v=3L9J_ilwH6o

それはさておき人気落ちのGⅠ馬が突っ込んでくることについて。
同じ秋の天皇賞で言えばスペシャルウィークもそうだった。
あの名馬が4番人気まで落として臨んだ1999年の秋の天皇賞。まれにみる接戦で見事勝利の復活をあげた。
といってもこの馬はいわゆる名馬の範疇にはいるのでいま思えば復活勝ちして当たり前だったのだが。

というわけでもっといい例として、上がってくるのがヒシミラクル。
この馬とことん人気落ちの時にこそ走ってくる典型、昔で言う「新聞が読める馬」だった。きっといまならネットで掲示板をチェックしているタイプだろう。
なにしろ初GⅠ勝ちからして菊花賞の10番人気勝利だったのだから。

その後が伝説の阪神大章典&産経大阪杯凡走後、春の天皇賞7番人気1着、宝塚記念6番人気1着”劇”走の連続コンボ。

https://www.youtube.com/watch?v=Er_HWh6XtNY

そして最後となった翌々年の春の天皇賞では自己最高のGⅠ3番人気で出走して、見事(?)16着とまあよくもまあここまで芸達者な走りをしたもんだと言わんばかりの成績。鞍上がまた角田晃一という味のある(癖のある)ジョッキーだったのも幸いしたのか。

ま、ここまで(人気の下がり具合からしても)劇的な馬はあまりいないにしても、一年通しでGⅠレースを見ていけばだいたいのシーズンでかつてのGⅠ馬の復活が見られる。腐っても、弱いと言われても、フロック勝ちだと言われても、GⅠ馬はGⅠ馬なのである。
長距離も短距離も関係なく、牡馬・牝馬の性別も、セン馬でも関係なく、GⅠ馬は一度GⅠ馬になれば引退するまで(してからもだけど)GⅠ馬なのである。
ただしこの法則、不思議と2歳戦(旧3歳戦)のGⅠ、朝日杯フューチュリティステークスと阪神ジュブナイルフィリーズという2レースには適応されないから注意。

それにしても何度痛い目にあっても、わかっていても買えないのがこの法則。
いまでもブラックホークが引退レースでしかも9番人気で、しかも15番人気のブレイクタイムを引き連れてかっ飛んで来た安田記念を思い出す。

https://www.youtube.com/watch?v=M6cryQu3MA4

誰があんな馬券買えるか!
と言いつつ当日競馬場に知り合いといて結果に茫然としていた私は、ブラックホークを追っかけて京都から来た2人組みの女性が興奮と喜びとが混じったジャンプしているのを見たんですけどね。
愛は強い。特に真に強い競走馬への愛は。
皆さんも人気落ちのGⅠ馬には十分ご注意下さい。