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競馬は上がりがすべて…じゃないんですよねぇ

競馬ってつまるところ最速の馬を決める、そういってしまえば単純なスポーツなんです。
最速の馬=一番速いタイムで決められて距離を駆け抜けることが出来る、ですよね。
ということは上がりタイム(ゴール前300mを駆け抜けるのにかかった時間)が速ければ速いほど強い馬なのではないか?
そういう結論が出るのも当然の成り行きなわけで。

ちなみにこのサイトでも上がり最速買いという視点で馬券を買う時の指標としての上がりタイムを取り上げています。

でも実際にはどれだけ上がりタイムが速くても勝てない馬は勝てない、という現象が起きてしまうんですよね。
なぜでしょう?

上がりタイムだけでは競馬は決まらない

端的に言うと上がりタイムがいくら速くてもその地点までで、既に先に行く馬との差が付いてしまっているのでというのが答えになります。
つまりゴールまで300mのタイムとはいってもどの馬も横一線でならんでいるわけでなく、300mの地点に到達している時点ですでにゼロコンマ何秒、時には数秒差が付いているんですよね。
なのでいくら最速タイムでゴールまで駆け込んできてもすでに前の馬はゴールに飛び込んでいるといったことが起こるわけで。

競馬ぼやきイメージ016

じゃ、なんで上がりタイムをみんな重要視するのか?

すでに差が付いている状態での残り距離の走破タイムをじゃあなぜこんなにみんな重要視するのかというと、差が付いているとはいえやっぱり最後の300mで勝負が決まるからなんですね、これが。
よっぽど致命的な差が付いていない限り大体のレースでは残り300mですくなくとも上位の脚で上がっていく馬がそのレースを制することが出来るわけで。

例外的に逃げ馬の場合はまず間違いなく上りが速いということはないですが、比較的にレース序盤から前目の位置をキープしている先行馬でもそれなりの上がりタイムじゃないと勝てないです。差し馬だったら当然、追い込み馬だったらもはや絶対最速タイムじゃないと勝つことは出来ません。

で、結局上がりタイムはどうやって判断すればいいの?

脚質を考慮しながら上がりタイムを見る、というのが無難な考え方かなぁと。
ま、当然上がりタイム計測地点までの順番って脚質によって変わってきますしね。
でもその脚質ってのがくせものなんですよね。レース展開によっても簡単に変わるし、スタートの失敗や各陣営の思惑で変わってくることも多いし…というぼやきをそういえば、競馬でよく話題になる脚質ってつまるところなんなんでしょう?でもぼやいていましたね、ああ。

上がりタイム、参考程度でいいんじゃないでしょうか、はい。