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着差理論ってなかなか難しいですねぇ…

着差理論をまだ知らない人の為に

正直私も着差だけに着目した理論があることをつい最近知りました…というか今回競馬の理論をまとめよう!と思い立っていろいろ調べる中で初めて出会いました。
ま、考えればいつもの予想の中ではごく当たり前に使っていたからかえって盲点だったんですよね。
「この馬は前走で2着したあの馬に3馬身も差をつけていて、あの馬はこのレースに出て来ている一番人気の馬に前々走首差で勝っているから、クビ+3馬身差ぐらいの実力差はいまあるな」とか。
着差ってタイム差よりも分かりやすい数値(競馬をやっている人にとってはという話ですが。普通の人は半馬身とかクビ差とかアタマ差とかは分からないと思いますが)なので比較しやすいですし、なによりこれだけの実力差があるんだ!っていう確固たる証拠のようなものが感じられる表現ですしね。

ただそれでも過去のレースの着差だけを無条件に信じて予想をしている人というのはほぼいないかと思います。
なぜなら…

そもそも同条件の着差ってあるのか?

問題はこの「同条件」というところなんですよね。
同条件ってなんでしょう?
同じ競馬場、同じ距離、同じ天候。この3つが揃っていればそれで同じでしょうか?
それに加えてすくなくとも同じペースや同じ展開、そこまでいったら同じレース出走馬といろんな条件がまったく同じじゃないと「同条件」とは言えないんですよね。
というかそこまで同じ条件にしても他のほんのちょっとした要因でレース結果がまるっきり変わってしまうのが結局のところ競馬というか、そうじゃないかと信じるところも大きいわけで。

着差理論イメージ1

同条件の着差なら無条件で信じていいのか

再現性のない「同条件」というのが前段までの話の流れだったのでここであえて同条件がある、と仮定するのもどうかと思うんですが、一応きちんと検証しておくべきかと。
まったくの同条件だったらこれはもう同じ結果になると思うんですよね。
全部同じだったらそりゃもう同じ結果にしかなりえないと。
有名な言葉で『神はサイコロを振らない』という言葉があるんですが、あれと同じですよね(使い方間違ってたらごめんなさい)。
録画した番組を巻き戻してまた再生するのとまったく変わらないですよね。

でも結局のところこういう結論にたどり着くんですが、同条件でレースが繰り返されるってありえないんですよね。
たとえ一年後の同じような天候の日に同じ出走メンバーが奇跡的に揃って同じレースをやったとしても時間は確実に流れているわけで、馬自体が年を一年分重ねて成長したり、力が衰えたり、性格が変わったりしているわけですから。
これは騎手に関しても言えるわけで。乗り方が変わっていたり騎乗理論自体が変化したりということは避けられないわけで。

着差理論イメージ1

着差理論のまとめみたいなもの

本当はここでそういう「同条件」を目ざした実走着差理論なんかを紹介しようとも思ったんですが、そこまでいくとちょっと違うかなと思ったので止めときます。
そちら方面で詳しく知りたい人は以下の本とかが参考になるかと。

ま、いろいろあるわけですがやっぱり着差だけを物差しに純粋に予想していくのは中々大変じゃないかと。
個人的にはそう思うわけで、なんかこんな結論でスミマセン。