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競馬の血統がよくわかるおすすめの本、TOP5!

誰が言ったか知らないが競馬は“ブラッドスポーツ”、つまり血統が支配するゲームだそうです。
とはいってもじゃ、競馬における血統ってなんなのさ?と問われた時に即答できる人がどれくらいいるのか?
正直、私自身も血統って何?って言われると返答に窮します。
それはたとえば雨の日によく走る血筋だったり、東京競馬場で活躍する父系だったり、はたまたそもそも良血というなのブラッドエリートだったり、ようは競馬に関心のある人たちがいう血統というのは、「勝てる血筋」かどうかということなんですよね。

というわけでここでは血統=その馬の受け継いでいる血筋がそのレースで勝てる確率を上げるものなのかそうではないのか、というところにこだわって“血統”を解説している本を集めてみました。

題して、「その血統でお前ほんと勝てるとおもっているの?」グランプリ。
ま、血統に興味がなかった人も血統理論なんて当てにならないよと思っている人も、まずは一度ここに上げている本でその理論の奥深さを学んでみてはいかがでしょうか。
…それで馬券が当たりやすくなるかどうかはさておきですが。

『血統基礎講座 単行本 – 2001/3 尾林 奉之』

ちょっと発行年度は古いですが競馬報道の老舗、競馬通信社から出ているこの一冊。
血統基礎講座というだけあって初心者向け…なようなそうでないような。
結構真正面からがっぷり四つに組みに行っているような印象を受けるので、簡単気軽に血統関係のことを学びたいなぁという人にはお勧めできないかも。
ま、でもその分しっかりと血統理論や競馬における血統そのものの理解を深めたい人にはうってつけの一冊かもしれません。

『血統ビーム 黄金ガイド 単行本(ソフトカバー) – 2013/10/25 亀谷 敬正 (著)』

血統といえばやっぱりこの人の名前が出てくるのかなぁという感じで亀谷 敬正の著作を紹介。
ちなみにいきなり本を買うのはちょっとという人はまずは亀谷 敬正公式WEBサイトを見て判断するのもいいかも?
でもいきなり血統ずばーん、数値ずばばばーん、なのでかえってわけがわからなくなりそうな気もしますが。

『王様が教えてくれた、まさかの血統馬券術 単行本 – 2014/6/21 田端 到 (著)』

王様って誰の事? それはもちろん田端 到さんですよ。
ということで血統関係の予想で王様といえばおなじみの田端さんの血統による予想の立て方講座です。
まあなにより分かりやすいのが血統×競馬場、という仕立てになっているところ。
一昔前のトニービン産駒は東京でよく走る!という血統理論を知らない人でも知っていたようなセオリーをより細かく細分化して解説しているのが本書。
王様というより王道的な血統本といってもいいかもしれません。

『ポケット版 大穴血統辞典2014-2015 ステップ爆弾編 (競馬王新書EX003) 新書 – 2013/11/15 今井 雅宏 (著)』

王道から一転、こんどは邪、もとい市井の見方の血統理論。
常勝の血統(サンデーサイレンス系のことかな?)はいらない。
ここぞというときに穴をあけてくる眠れる能力を秘めた血の情報が欲しい!という方必見の一冊です。
いやまあでもその目覚める時を予知して当てるのが一番難しかったりするんですけどね。

『新版 競馬の血統学―サラブレッドの進化と限界 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/6 吉沢 譲治 (著)』

最後は競馬関係の本の最高名誉であるJRA馬事文化賞を受賞した正統派。
もうここまでくるとこれは予想の為の血統本というより競馬というスポーツの歴史の一面を切り取ったルポルタージュといった方がよいのかもしれません。
ただ血統理論を理解しておく上で避けては通れないというか、知っておいて決してそんはない一冊と言えるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?
異論反論あるとは思いますが、とりあえず私見としての血統本TOP5を上げてみました。
どれも読みごたえのある本なので、この機会に競馬の血統について学びたいと思っている人は、一番好ましいアプローチの本から読み進めて行ってはいかがでしょうか。