競馬の控除率ってなに?

Q:競馬で時々聞く「控除率」ってなんでしょうか?
A:いわゆるショバ代というやつで、お上(JRA)から強制的に徴収される税金みたいなものです

というわけで今回は「控除率」のお話。
控除率ってなに?っていう方は非常に多いかと思います。
各いう私もいままでそんなに気にしたことはありませんでした。
というかこれってどうしようもないところで、調べれば調べるほど頭にく…もとい諦めの心が先立ってしまう悲しい部分なんですよね。

ま、そうはいっても解説していかないと始まらないのでなんとか頑張って納得いくように説明していきたいと思います。

JRAの控除率は高すぎる!?

とのっけからJRA批判になるような展開なんですが、その前に基本をもう一度。

Q’:競馬の控除率ってなんでしょう?

A’:はい、それはJRAが競馬を運営する為に皆さんの馬券から取る手数料のことですね。

とまあこれでも分かりにくいので具体的な例を。

たとえば2014年の春、東京11R 日本ダービーで皆さんが買った馬券総額が200億円だとします。
普通に考えるとこの200億円を当たった人で分ければいいですよね。
ところがそうはいきません。
なぜかというと控除率というものがあって200億円の賭け金の内、払い戻しになる金額は何%というのが決まっているのです。
つまり200億円賭けても払い戻しになるのは150億円ぐらいしかないのです。
賭けた時点で何%かはすでに戻ってこないことが決まっているのです。

競馬Q&A003

じゃ残りの50億円はどこにいくのかというとJRAの取り分になるわけですね。
それが競馬場の整備に使われたりレースの賞金になるわけです。
よく競馬ファンの冗談で「府中スタンド(東京競馬場)の2階の3列目の柱は俺が建てたもの」とかいうんですけど、これはそれぐらい負けてJRAに貢いでいることを踏まえての冗談です。

ちなみに結構競馬の根本にかかわる大事な用語だと思うんですが、JRA用語辞典の「こ」欄に控除率はのっていませんでした…まじかよ、JRA。

さらにこの控除率、他の公営ギャンブルに比べて高すぎるという批判も。
なにせ賭けた時点で25%ぐらいは自動で天引きされるので。
海外だとだいたいせいぜい20%前後に抑えられているので、取り過ぎじゃないか?という不満も出るわけで。

さらに控除率を巡る最近のJRAが…

2014年6月にすでに行われた事なんですけど、控除率がいままでと大きく変わりました。

枠連・馬連・ワイドに関しては25%からちょっとさがって22.5%。
さすがJRA、いよ太っ腹と言いたいところですがここからが問題。

売上の主軸になっている三連単とWIN5については逆に控除率がUP!
いや、そういうことですか…JRAさん。
これについては浅次郎のどんぶり競馬予想さんのJRAの控除率(的中馬券払戻率)が2014年6月から変更される話。に詳しいのでこちらを参考にしてください。

いやはや、やっぱりお役所はどこまでいってもお役所仕事なんですねぇ。

ということで控除率についてつらつら書いてみました。