競馬場といえば、ハンチング帽に眼鏡、ゴマ塩の5分刈り、猫背、丸めた競馬新聞に耳には赤ペンのオヤジ。
といことで定番ファッションのワンポイントアクセ、赤ペンの登場です。
で問題はなんで赤ペンなのかということ。
青でも緑でもなくましてや黒でもなく赤なのかということ。
普通に考えると赤っていえば赤字がでるの赤ですよね。
あんまり縁起がいいとは言えないですよね。
できれば赤は避けたい、いやというか絶対赤は避けたいですよね。
でも黒だと…新聞に印を入れた時に目立たない。
いやまあ赤ペンなのは結局黒以外のペンで昔からあって安くてありふれていてそれでいて新聞に書いた時に目立つからだと思うんですけどね。
そこら辺を解説した何かがないかなあとネットでも調べてみたんですけど、ないですねぇ。
ま、書くまでもないということなんでしょうか。
それともものすごく見当違いでほんとうはなにか深い理由があるんでしょうか、赤ペン。
でも確かにあの赤ペンって使いやすいんですよね。
なにしろ鉛筆みたいに芯が折れて書けないということがない。
ボールペンみたいにインクが乾いて肝心な時に着かなくなるということもない。
いつもしっとりはっきりくっきり迷いなく書けて、それでいて非常に目立つ。
まるで迷いを断ち切るかのように鮮やかな赤色が一閃、予想もすっきり的中。
と行けばいいんですがね。
最近はネットで予想も馬券購入も済んでしまうのでなかなかマークカードを記入したり、競馬新聞に赤ペンでチェック入れたりすることもなくなったんですが、たまには初心に帰って赤ペンを使ってみたら案外的中率が上がるかもしれませんね。
いや、それはないか…。