JRA(中央競馬)の競馬場は全部で10場あります。
北は北海道から南は九州まで、まあ全国を網羅しているといっても過言ではないでしょう。
と書いていてほんとうにそうかなと思って地域別に競馬場を分けてみました。
以下、その一覧。
北海道
東北
関東
北陸
東海
関西
九州
まあ、バランス良く(北海道に二つあるのは馬産地だからしょうがないというか当然)配置されているなぁと思っていると…んんっ? あれあの地域がぽっかり空いているぞ。
ということで意外な事実を発見。
中国・四国地方には一つも競馬場がない!
とくに日本地図上に競馬場を点で置いていくとバランスから四国には絶対欲しくなる。
というかこの際もう高知競馬をJRAの中央競馬に昇格させて、坂本竜馬杯とか船中八策記念とか文明開化ステークスとかやればいいのにという無茶な妄想をしてみたくなる。
ま、そんな夢物語はさておき本来の目的であるJRA全場制覇にはどういったらいいか。
とりあえずどうせやるなら1年でやってみたいということで、妄想プランを立ててみました。
始まりはやっぱり年末、年の瀬最後の有馬記念のある中山競馬場から。
と書いていきなりだけど、やっぱりその前日にあるラジオNIKKEI杯2歳ステークス(旧ラジオたんぱ杯3歳ステークス)の阪神からでどうだろう。
基本的には土日で開催場を移動するというのは無駄が多いのでやりたくないんだけど、ここだけはまあ特別ということで。
阪神のラジオNIKKEI杯2歳ステークスで次の年のクラシック戦線、ダービーの予想というか妄想をしつつ一日を終えて、翌日は朝一の新幹線で競馬新聞を広げながら有馬記念当日の中山競馬場へ。
前日と打って変わって今度はその年の競馬総決算を行う。
年明けて1月。新年競馬を京都競馬場の金杯で始めて、そのまま翌日のシンザン記念もついでに観戦。
2月は東京。共同通信杯と年初一発目のGⅠフェブラリーステークスを東京競馬場で。
と気付けばこの時点で4場制覇。
ちょっと早すぎるかもということで3月はペースを落として、中京競馬場で行われる高松宮記念1本で。
4月はすでに制覇している競馬場での開催とはいえ落とせない、阪神での桜花賞、中山での皐月賞、京都での天皇賞(春)の3大GⅠを。
5月もやっぱりすでに制覇しているけど、これだけは落とせない東京でのオークスとダービーを観戦。
6月は宝塚記念もあるけれど、ちょっと一休みで現地観戦はなし。
とりあえずここまでで半分の5場制覇。
7月は前月休んだ分すこし忙しく。福島競馬場で福島記念、函館競馬場で函館記念、新潟競馬場で直線競馬のアイビスサマーダッシュを観る。
これで全10場中、8場を制覇。
8月は残り二つを一気に制覇。小倉競馬場で小倉記念を観た後に、札幌で札幌記念を。
これで全10場を完全制覇。
あとは9月の秋競馬で若駒最後の一冠の菊花賞見たり、秋の天皇賞やJCでの古馬の真剣勝負を観たり、なんだかんだでまた年末に。
最後に再び有馬記念のある中山競馬場に戻ってきて、全10場制覇で稼いだ(稼げていれば)有り金を全部有馬に突っ込んでフィナーレ。
と、一年でやるとかなり大変かなと思ったけど実際にこうして計画立ててみるとそこまででもないプランでいけました。
というか実質半年ぐらいで全場制覇って出来るんですね。
あー、若いうちにやっとけばよかったといまさらながら後悔。
ま、いまからでも2,3年かければ十分できそうなので皆さんも機会があればJRAの全10場制覇、いかがでしょうか?