「Win5 予想 的中した有名人」でも取り上げましたが、競馬評論家の須田鷹雄氏が見事Win5(2012年4月29日 春の天皇賞でオルフェーヴルが負けた時のWin5)で2500万馬券を的中!
須田鷹雄の日常・非日常というサイトの“改めてご報告”で詳しく報告されています。
で、そのWin5の買い方。
やたらめったら予想して買ったというものではな、実はある法則に基づいて買っていたというのを皆さんご存知でしょうか?
ま、詳しい方は知っているとは思いますが、始めたばっかりの人などは知らない方も多いと思うのでここでその買い方を解説してみたいと思います。
ではさっそく。
基本的には1回のWin5に対して5通りの馬券を買います。
問題はその買い方。
下記が実際に2012年4月29日のWin5を当てた須田鷹尾氏の買い方。
須田氏のサイトには投票内容紹介の画像もあるので、よろしければそちらを見ながら以下ご確認下さい。
- 1通り目
- Win5の対象1レース目で人気馬買わず穴5頭買い、残りのレースはすべて1、2番人気買い =5×2×2×2×2=80点(8,000円)
- 2通り目
- Win5の対象2レース目で人気馬買わず穴5頭買い、残りのレースはすべて1、2番人気買い =2×5×2×2×2=80点(8,000円)
- 3通り目
- Win5の対象3レース目で人気馬買わず穴5頭買い、残りのレースはすべて1、2番人気買い =2×2×5×2×2=80点(8,000円)
- 4通り目
- Win5の対象4レース目で人気馬買わず穴5頭買い、残りのレースはすべて1、2番人気買い =2×2×2×5×2=80点(8,000円)
- 5通り目
- Win5の対象5レース目(メインレース)で人気馬1頭、穴6頭買い、残りのレースはすべて1、2番人気買い =2×2×2×2×7=112点(11,200円)
- 全レース合計
432点=43,200円
の買い目。
ようはWin5の対象5レースのうち1回は穴馬がくるレースがあると仮定して、それ以外は1,2番人気で決まると考えて決め打ちで買ってしまおうという考え方です。
なので
穴馬が来るレース → 人気馬買わず穴5頭
穴馬を来ないレース → 人気馬2頭
として、穴馬が来るレースを1レースから順番に最終5レースまで割り当てているのです。
大事なのは「このレースは荒れる!」というのではなく「Win5で1レースは荒れるだろう」というスタンスで買っていること。
なので全レース平等に穴馬が来る買い方をしているのです。
ちなみにメインレースに穴馬が来る設定の時だけ買い目がちょっと多いのは、やはりそこで荒れると配当が大きいから?だとかそうでないとか。
実際にこの買い方で須田氏が当たった時も最後の天皇賞春が14番人気のビートブラックがかっ飛んできて大荒れという展開。
ただこの買い方の最大の問題点は、点数がものすごく増えるということ。
ご本人もこんな買い方毎回やっているのは私ぐらいですわ~的な発言をされていましたが。
さすがに普通のサラリーマンにはこの買い方はちょっと…と思われます。
ま、ですのであくまでもこういう買い方もある、という参考程度で。