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調教タイム理論を極めてみたい!

調教タイム理論とは

調教タイム理論とは文字通り調教タイムを分析してレース当日に走りそうな馬を見つける理論です。
正直にいってこの調教タイムにレース予想の重きを置いている人はあまり多くないと思われます。
どちらかというとなんとなく参考にする、もしくはまったく気にしないという人が多いみたいです。
それは一つには競馬メディアの功罪というか、その報道の仕方によるところが大きいかと思います。
競馬雑誌でも競馬予想TVでももちろん調教タイムは取り上げるのですが、そこからダイレクトに予想につなげていくというよりはあくまでも補助的な要素、調子がどれくらいのものかを測る指標の一つとしているところがほとんどです。

調教タイムだけで予想をするところはない、と言っても過言ではありません。
私もそう思っていたんですが、最近ちょっと考え方を変えました。
というのもこの一文に出会ったからです。

実際に、調教タイムの早い馬は遅い馬に比べて勝率が3倍~10倍くらい高いのです。

これは調教タイム理論-危険な人気馬・激走する穴馬を無料公開のトップページから引用させてもらったものですが、この文章を見てピンときました。
確かにそういう要素はあるからもしれない!
たとえば陸上でも練習で遅い人が本番飛びぬけて速いってことはないですよね。
そう考えるとしっくりくるんですよね。
いままでちょっと調教を軽視し過ぎてはっきりいって損していたかもしれません。

そもそも調教ってなに?

調教タイム理論を理解する上でもう一度把握しておきたいのが、そもそも調教ってなんなの?ということです。
レース前の調教ってなんとなく見てたんですけど、よくよく考えると2つの側面があるんですよね。

一つは若い馬の競走能力の成長を促す意味での調教。
これはいままでなかった能力を獲得するという点(走り方・息遣い・ペース配分・騎手の指示への反応の仕方)といまもっている脚力を鍛えるという2点にさらに分かれます。

もう一つは調子を整えるという調整の意味での調教。
放牧明けの緩んだ体をレース用に仕上げていくというのも広い意味で調整に入ると思いますし、レースで実力を出し切れるように体を慣らしていくのも調整の一貫ですね。

調教のこの2つの側面を正しく捉えて、この両方とも理解したらきっと予想の勝率も上がるはずです!

タイム理論理論イメージ1

調教の種類を確認しておく

で、その調教の種類にはどんなものがあるのか?

実際に走るコースとしては芝、ダート、ウッド、坂路の4種類。
後ちょっと特殊な形でプール調教というのもありますね。
これはあの大ヒット競馬ゲーム、ダービースタリオンをやっている人ならお馴染みですよね。

いろいろな調教コースがあるんですけど調教する競走馬の脚元の負担やコース適性を考えて使い分けるのが一般的です。
ただ近年はスポーツ科学の進歩から高負荷のトレーニングが人の間でもはやっているので、競走馬においても坂路調教をメインに取り入れる動きが大きいようです。

いい調教ってどんな調教ですか?

これは永遠の課題ですよね。
競走馬は当然レースに出て勝つことが至上命題なのでしっかりと鍛えないといけない。
ただしサラブレッドというのはただでさえガラスの脚を持つ芸術品と呼ばれることもあるくらいの繊細さをもつ生き物なので、むやみやたらと調教負荷を加えるとすぐ足元に異常発生して走れなくなる、最悪の場合は予後不良になってしまうこともあります。
第一先に書いたようにそもそも調教を能力底上げ目的に使うのか調整目的に使うのかでも違ってきます。
両方というのが一番いいのでしょうが、そうそう上手くいくことはまずありませんよね。

いい調教って一言で言うのは簡単なんですけど、実際はその辺りをうまくやりくりして一番いい結果を出さないといけないので大変ですよね。
調教師や調教助手の人が一頭一頭の馬の特徴や現状を把握して、その馬にあった最良の調教メニューを考えて実行する。
ほんと大変な仕事だと思います。

タイム理論理論イメージ1

調教タイム理論のまとめ

調教タイム理論について書いていくはずが、なんだか調教についての軽い考察だけでここまで掛かってしまいました。
ほんとうは調教タイムの見方やコース別の調教効果の違い、年齢別のタイムの考え方や併せ馬の是非などいろいろ考察していこうと思っていたんですけど、それはまたの機会ということで。
調教タイム理論、あらためて見直すとほんといろんな要素があっておもしろいですね。
これからちょっと予想のメインに据えて本腰を入れて攻略していこうかと思いました。