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馬体・パドック理論で相馬眼を養う?

馬体・パドック理論とは

走る馬というのは傍から見ても一目でわかるものです。
というわけでいわゆる相馬眼というやつがものをいう馬体・パドック理論。
ようは速く走れそうな競走馬をその馬体とパドックでの歩様から判断してレースを当てようという理論です。

ただし人間に例えるとオリンピックの100mの決勝ラインに並んだアスリートを傍から見て一番早く走れる人を当てるようなもので、なかなか一筋縄ではいきません。
競馬を長くやっている人でも馬体やパドックでの様子だけでレース予想を行う人はいません(もちろん重視する人はいますが、それもどちらかというと玄人の域に達している馬券師の方が多いようです)。

総じて補助的な予想理論だと言えるのですが、時にはこの馬体やパドックの様子から思わぬ馬券=レース予想を拾えることもあるので決して軽んじることはできません。

馬体をどう見るか?

では実際には馬体のどこを見て予想の参考にするのか。
初心者にも分かりやすく解説すると、首の立ち方、胴の長さ、脚の長さのこの3つが大きなポイントとなります。

まずは首の立ち方。これはスプリンターなど短距離型の馬は短くどちらかというと垂直方向に立っているのがいいとされています。逆に長距離は長く地面と平行に近い形で寝ているようなシルエットがよしとされます。

胴の長さも同じでスプリンターは短く詰まった胴、長距離タイプは長く薄い胴周りという風に走る距離によって理想の体型が分かれてきます。

最後に残った脚の長さですが、これはもう長い方が一完歩でより長い距離を稼げるので有利です。

もっと詳しい馬体の見方もあるのですが、まずはこの3点を基本で押さえておけばいいかと思われます。

馬体・パドック理論イメージ1

パドックでの馬体の見方

馬体の見方は上記の通りですが、実際にレース前のパドックではそれに加えてどんなところを見ておけばいいのでしょうか?
これもシンプルに4点に絞ることが出来ます。

首の使い方
歩いている時の首の使い方です。リズムよく歩様に合わせて動かしている方がいいです
脂肪と筋肉の付き方
脂肪はあばらがうっすらと浮くくらいの乗り具合、筋肉はしっかりとした筋肉が付いていること
力強さと歩幅
特に後ろ脚の蹴りの力強さは重要。後は歩幅が大きい馬は当然有利になります
発汗・入れ込み
興奮して発汗が大量にあるとレースで力を出し切れません。同様に手綱をしきりに引っ張ったり、首を振ったりするような入れ込みが見られる馬はマイナスです

馬体判断だけで予想は出来るのか?

パドックで馬体を見るだけでレースを予想するというのはどれだけ経験を積んだ人でも難しいかと思われます。
やはり基本となるのは過去の競走成績になるからです。
ただ極端に調子の悪い馬や逆に調子の良い馬をパドックの様子や馬体から見つけだすことは十分できます。
なのであくまでも予想の補助として使える理論だと思ってもらった方がいいです。

馬体・パドック理論イメージ1

馬体・パドック理論のまとめ

競争馬も生き物なので調子がいい時悪い時は必ずあります。
またしばらくレースに出ていなかった馬が成長しているのか、それともしていないのかは直接パドックなどで馬体を確かめないとなかなか分かりません。

そういう意味で馬体・パドック理論を予想の修正、補助として使うとより正確なレース予測が出来るようになるはずです。