競馬、それは最後のフロンティア。
とまあのっけから某スタートレックのオープンニングのパクリから入りましたが、今日は宇宙ほどではないけどそれなりに壮大なお話。
馬券や予想のキレイな当て方ってあるんですかね?
というかキレイってなんなんでしょう?
1点で当てる?
確かにキレイというか男気を感じますね、どちらかというと。
1頭軸で流して当てる?
うん、確かにキレイな感じがしますねこれは。
でもそもそも予想はともかく馬券の当て方にキレイもキタナイもないと思うんですよね、正直。
馬券を当てるコツってあるのかな?
ようは当て方って当てる為の方法ですよね。
それが法則とか方式とかメソッドとかいろいろな名前を変えて巷に氾濫しているというのが現状なわけで。
特に競馬の場合はそこに「必勝法」「最強」「空前絶後」「絶対儲かる」とか様々な怪しい(?)冠詞がついて常に飛び交っているわけで。
でも実際に馬券を買ってよく当てている人に聞くと、そこにはなんか数式的な絶対の法則ではなく、むしろ数値化がちょっと難しいなんとなくの原理、みたいなので当てている人が多いと思うんですよね。
最近だとWIN5で4432万の配当!インスタントジョンソンのじゃいさんの買い目を探るでもとりあげたお笑い芸人の方とかも、もちろんいろんな法則や方程式がバックボーンにはあるとは思うんですけど、TVなんかで話しているのを聞いているとそれよりも経験値から導き出される勘に近いところが多いような気がするんですよね。ひしひしと。
馬券を当てに行くとかえって当たらない?
当てたい、当てたい、当てたい、と思いこんで行くのは勝ってですが、どうも周りを見ているとそういう当てたい! 当て方を知りたい!!という人の方がかえって派手に外して沈んでいるような気がするんですよねえ。
対して一定の割合で当てている、まわり方当て方を知っているという人は自分の予想や馬券の買い方がぶれない。
だからいつもよく当てるというより、当たるレースの時は確実に当てている、という感じの方がしっくりくるんですよね、そういう人たちには。
だからどんなレースでも当て方がわかっていて当たるというよりも、どんなレースでも当て方を変えない、この方が重要なんだと思うんですよ結局。
当て方を探すのではなく、当て方を固定しよう!
というわけで今回のぼやきの結論。
馬券は当てにいくものではない。当たる方法をひとつ自分の中で固定して、どのレースでもぶらさずその買い方で行く。
というもの。
もちろん固定した買い方がよくなければその内マイナスがどんどんたまって行ってしまうので、その時は素直にそのやり方が間違っていたことを認めて改良していくしかないとは思うんですけどね。
安易にどこかに馬券の当て方の答えがある!という考え方だけはやめたほうがいいんではないでしょうか?