出馬表にたどり着くまでは前回の「出馬表を見てみよう」で書いたので、今回は出馬表から実際の予想に役立つ項目を見てみましょう。ここでは2011年の有馬記念の出馬表を表示しています。
見た目にはスポーツ紙の出馬表と特に変わりはありません。
初心者の方の為に「馬柱の見方」もしっかりと解説されています。
過去成績は4走前までですが、実はそれぞれのレース名をクリックするとそのレース結果が全馬着順付きで見れます。
上記の出馬表(2011年有馬記念)でブエナビスタの前走、ジャパンカップをクリックしてみます。
ジャパンカップの成績が表示されます。
他の過去の競走成績も当然同じように表示されますので、気になるレースがあったら気軽にチェックできます。
さらにここが一番凄いところですが、なんとレース映像も最初から最後まで見れます。
着順表の右上、「レース映像」の「HIGH」もしくは「LOW」をクリックしましょう。
この「HIGH」と「LOW」はレース映像の画質なのでどちらを選んでも問題ありません。
インターネットの速度が遅い環境の場合は「LOW」をそれ以外の場合は「HIGH」を選びましょう。
後はwindows media playerが自動的に立ち上がり、レース映像が実況付きで見れます。再生は途中からでも出来るので、4コーナーからの映像を繰り返し見たり、ゲートの出を馬番別にチェックすることもできます。
このレース映像は新馬戦と特別レース以上のレースは2000年以降のレースだったらすべて見れるようになっているので、出走馬だけでなく国内産馬であれば種牡馬である父や母、場合によっては母父のレースまで見れます。
やはりなんといっても実際のレースの映像を見て予想するのが一番ですね。
その他にも実は出走馬をクリックするとその馬のプロフィールからそのレースまでの戦績が見れるようになっています。
実際に有馬記念の出走場表からブエナビスタをクリックすると、2011年の有馬記念前までの成績が見れます。
こちらはTOPページの「競走馬検索」からもいけるので、詳しくは「競走馬のプロフィール&成績を見てみよう」からとして、今回はパス。
さらに競走馬だけでなく「騎手」と「調教師」のデータも見ることが出来ます。
しかも過去成績だけでなくその年のリーディング状況(順位)なども見れるので便利です。いま勢いのある騎手や調教師がすぐに確認できるので、そのラインを予想の軸にしている人にはとても便利な機能ではないでしょうか。
ちなみにここではブエナビスタの馬柱からいける2011年有馬記念前までの岩田騎手と松田調教師のデータを参考に載せています。
あと意外に参考になるのはページ最後の「過去5年の成績」。
過去の同レース成績を見るのはレースの展開を見る上でも有効です。
とくにグレードレースでは同一重賞を連覇したり複数回着に絡んできたり(古き日のナイスネイチャ、トゥザグローリーはようこそ)する馬もいるので要注意です。
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