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ハズレ馬券裁判について競馬の神様に聞いてみたいよね

というわけでいまだ決着をみない(2014年8月時点)、いわゆるハズレ馬券裁判について。

事の発端は国税庁がある会社員の馬券収支法に対して突っ込みをいれたことから。

いわく「28億使って30億儲けたっていってるけど、当たり馬券に使った金以外は経費として認めないから、追加で5億払ってねwww」というもの。

えー、国税庁さん、電卓というか暗算でもいいのでもう一度計算していただけないでしょうか。

いいですか、28億分馬券をかって30億の儲けですよ。
差額はいくらになりますか?
…そう2億ですよね、2億。
で、かかってくる税金は5億。

…何かのたちの悪いギャグでしょうか。
いやシュールなコメディでしょうか。
もしかしてマジで頭が○○(失礼!)なんでしょうか。

ハッキリ言ってね、ぼったくりというレベルじゃねーぞ、もうなんというかここまで来たら中世暗黒時代の無茶ぶり税制も真っ青なお笑いトンデモ課金ですよ。

そもそも馬券って購入時点で税金払ってますし。

そこらへんをコンパクトにまとめた記事が「【競馬脱税裁判】そもそも馬券配当に課税が必要か?

ちょっと中から引用させてもらうと

現在、JRAの馬券を買うと、まずその代金の10%が国庫に納付され(第一国庫納付金)、さらにJRAの運営を経て出た余剰金の半分が国庫に納付 される(第二国庫納付金)。

そうですよ、なんだかんだ言って既に購入金額の10%を払っているんですよ。
税金10%って消費税より高い金額ですよ。
さらにさらにJRAの運営費で使いきれなかった分まで税金として国に納められているので、これってもはや多重課税みたいなもんですよね(ま、そこまでは言い過ぎだとは思いますが)。

というか競馬で儲けている人って結局ほぼいないんですよね。
日常的に馬券を買っている人は大抵収支マイナスかよくてトントンでしかありませんし。
馬券の神様といわれた大川慶次郎さんだって、なんか年末かなんかのゴルフの時に「いやー今年は馬券の赤字が2000万ですみましたよ、よかったよかった」なんて言ってたというエピソードを残しているぐらいで。
ま、中にはシャンプーハットのてつじさんやインスタントジョンソンのじゃいさんとか競馬で生計を立てているような人もいるみたいですが、例外中の例外。
だからあれだけ騒がれるわけで。

国税の中の人にはそこら辺がわかっていないのか、いやきっとわかっていて、ギャンブルとか世間的イメージが悪い分野だからこれくらいやっても大丈夫、的な判断があったんでしょうけどね。
というか本気でわかってなかったらそっちの方が国として問題があると思いますけど。

とりあえずいまのところ裁判はまっとうな判決が出ているのでひとまずは安心なんですが、はやくきっちりとした結果が出て安心して馬券が買えるようになってもらいたものです。
もっとも税金申告をしないといけないぐらいの大当たりを取るのが先ですけどね。