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複勝でのんびり馬券を楽しむ

単勝で馬券生活!?の時は生活がかかっていたので息まいてましたが、今回の複勝馬券の解説ではのんびりがテーマで。
ええまあ複勝なんでそうガツガツしても仕方がないじゃないですか。
いっても2倍とか3倍いけば凄い馬券ですよ。
ちなみに私自身は最高で配当950円の複勝を500円獲ったことがあります。
決して自慢じゃありません。
なぜならその馬は1着だったので単勝は優に5000円を超えていたからです…嗚呼なんてこったい。
今思い出しても泣けてきます…。

であらためて複勝の定義を。
というのも複勝は馬券の中で唯一当たり条件が頭数によって変更するからです。
当たり条件は次のようになっています。

出走頭数が8頭以上
1、2、3着馬が当たり
出走頭数が7頭以下、5頭以上
1、2着馬が当たり
出走頭数が4頭以下
発売なし

考え出すと意外とややこしいですが、要は小頭数の時は3着が複勝圏から外れてしまうということで。
ほぼフルゲートが当たり前のGⅠやGⅡ、GⅢ辺りを中心に買ってる普通の馬券ファンはたぶん出走頭数が7頭以下というのはお目にかかったことがないのでは。
私自身の記憶でもG戦でそこまでの小頭数というのはアグネスタキオンが出走した泥沼の不良馬場の弥生賞しか思い出せません。
と書いたところで一応と思いアグネスタキオンの競走成績をネットで調べてみると…あれ? 8頭立て??
完全に勘違いでした。みんなタキオンと一緒に走るの恐れて最終的に5頭ぐらいになっていたイメージだったのですが。
となるともう1頭の2000年代最強馬のディープインパクトぐらいしか重賞で小頭数になる馬はいないなぁと検索してみたのですが、お、惜しい。
デビュー2戦目の若駒S(オープン)が7頭立て。
残念(?)重賞ではありませんでした。

本題からそれましたが、この7頭で2着までが複勝、8頭で3着までが複勝というのは実に美味しい。
なにが美味しいかというと3/8ですよ、当たる確率が3/8。
いつも切った方の馬がきたよ、とほほとお嘆きの紳士淑女の皆さま。
こんなに確率が高い、率のいいオッズは中々ないと思われます。
8頭立てだと3割7分5厘の確率で当たり、9頭立てでも当たる確率は3割3分3厘。
さすがにこれぐらいだったら当たるでしょう、という確率!

ま、でもそんな小頭数のレースがなかなかないのも事実なんですけどね。

あと、よく複勝ころがしで勝つ!的な煽り文句も見るんですけど、個人的には複勝ころがしで遊ぶ!!ぐらいの感じがいいかと。
なにせ複勝、配当が低い低い。
3着以内はまず大丈夫だろうなぁという堅いところにかけると平気で1.2倍とかのオッズだったりします。
それよりすこし冒険した馬でも結局最終的に配当が1.4倍ぐらいに落ち着いたり。
仮にそれよりさらにましな1.5倍の配当で4レース複勝転がしたとしても、

1.4×1.4×1.4×1.4=3.8倍!!!

4回連続複勝を当ててようやく4倍近くに辿りつけるぐらいです。
しかも複勝といえども4回連続で当てるのは結構難しいです。
だったら単勝とかで一発勝負したり、馬連でまったり手広く当てに行く方がよかったりもします。
あ、ちなみに馬券 点数早見表の中で馬連の代表的な組合せ数と買い方についての考察も当サイトではご紹介していますので是非ご覧ください。

まあ、最初に書いたとおり勝負に行く馬券というよりもゆっくりのんびり賭けている事を楽しむ大人の馬券と言えるかもしれませんね。