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競馬を楽しむ準備はできた?

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3千円で手堅く勝負する馬券講座

基本的には三千円というのがもっとも継続的に勝負しやすい金額だと思っている。
それはなぜか。
一つには一回に三千円というのは、そこそこ勝負できるし、まったく外れだったとしても家計にとっても傷が浅い(?)金額だからだ。
仮に年間のGⅠレースすべて(障害と地方競馬は除くけど)に賭けても22×三千円で六万六千円と、まあ年間のレジャー費としては妥当なところだ。
ひと月当たりに割り振ると五千五百円だし、すべてが外れるわけでもないので仮に(今回はなにかと仮が多い)回収率が50%だとしたら先程割り出したひと月当たりの費用は二千七百五十円になる。
さすがにこれぐらいの金額だったら家計にうるさい奥さんも許してくれるだろう(すみません、許して下さい)。
というか回収率50%というのはなかなかひどい結果だ。よほどの外し方をしなければ、そんなに悪くはならないだろうし60%以上は見込めるのではないだろうか。

それはさておき三千円という予算設定がすばらしいのは費用の問題だけでもない。
実にこの三千円というのはいろいろな買い方ができる素晴らしい金額なのだ。

たとえば昔ながらの馬連派だったら、5頭BOX1点500円買いがオススメだ。これだと馬連が10倍も付けばそこそこの儲けが出る。仮に5倍程度の堅い配当だとしてもまあ数百円の損で押さえられる。
また多少自信があるレースだと軸1頭相手6頭流し1点500円買いがオススメだ。これも前述のBOX買いと同じようにそこそこの儲けが期待できるし、相手を6頭も選べれば1、2頭は穴目の馬も狙える。来たら万券ドカンということも十分ある。

大きく狙う人なら三連単のフォーメーションがオススメ。三千円あればたとえば、1着を2頭買っても、2着3頭、3着5頭選ぶことができる。もし1着を1頭に絞ることができたら2着5頭、3着6頭と結構手広く2、3着を押さえることができる。経験的にこの買い方で1着が当たっていたらほぼ2、3着も押さえられていることがほとんどだ。2着以内に来るだろう馬が3頭絞れているなら、1着と2着に同じ馬を3頭、3着にそれ以外の相手馬5頭という買い方もできる。ただしこういう場合はなぜか3着候補の5頭のうち1頭が2着に突っ込んできてぱあ、ということが多いので注意が必要だ。

それ以外にも単勝を千円、複勝を千円、残った千円で馬連5頭BOXという渋い買い方もできる。単で買える馬がいるのに馬連はなぜBOXかというと、まあこれが保険みたいなものでだいたいこういう買い方をすると単勝買った馬が3着で単勝買った馬以外の2頭が1、2着というのがよくあるからだ。なので複勝もさらに保険の保険として買ってある。ただ複勝を買う場合は最低でも3番人気以下の馬を買っておかないと、この配当なら馬連BOXの点数を増やしておいた方がよかったという結果になりかねない。

とにかくこれ以外にもワイドや3連複を絡めたり、馬連千円3点で勝負したり、馬単を千五百円ずつ買って表(配当の低い方)が来るか裏(配当が高い方)が来るかはたまた両方こけるかのスリリングな展開を楽しんでみたり、ほんとうにさまざまな買い方ができるのがこの金額のいいところ。

ぜひ一度通年を通してこの金額固定で勝負してみてください。買い方にもなかなか知恵を絞れるので馬券を買う別の楽しみが増えますよ!