スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GII)予想-2011(マイネルキッツ)

ステイヤーも走る師走。
坊主とともに走るスタミナ自慢、いぶし銀の長距離走者たち。
このレースの名前を聞くと、ああもう年末だなとしみじみ思う。
個人的にも好きなレース(ちなみにダイヤモンドSも好きです)なのだがもう随分長い間このレースが注目されたことがないような気がする。
かつてはこのレースをたたき台に有馬に出走するといった馬もいたのだが、最近はなんだかジリ脚で勝ちきれない馬がステイヤーという最後の希望に向かって、競走馬としての最後の免罪符を手に入れようとしている。
「ごめん、僕、生粋のステイヤーなんだ、ふっ」
嗚呼、それであのレース勝てなかったんだね。…って、納得できるかいっ!!そんなんで許されるのはライスシャワーが最後じゃわい!!!
というわけで今年も体力自慢、でも不器用一筋のいまいち君たちの祭典が始まります。

とりあえず、単勝、メイショウクオリア。
気づいたら菊花賞馬のビッグウィークと春の天皇賞馬のマイネルキッツが隣同士で並んだりするけど、正直どの馬も近走、勝っていません。ビートブラッグとイグアスを買いたくなる気持ちはわかるけど、今回は古豪ステイヤーの意地を見せてもらいましょう。

とりたんの競馬イメージ横012

《結果》

1着、マイネルキッツ。メイショウクオリア6着。
4角で捲ってきたときに、もしや、と思ったらそのまま押し切り勝ち。
春天を勝った時を思い出したか、道悪がよかったのか。
メイショウクオリアはぼちぼちの位置からぼちぼちの伸びで6着。
イグアスは来年の阪神大賞典あたりでどうなるか、楽しみ。

<2013年12月31日 追記>

マイネルキッツはその後も走り続けて、結局生涯52戦で現役を引退。
というかこれを書いている2013年のステイヤーズステークスが最後のレースだったんですけどね。
それにしても春の天皇賞馬で50戦以上した馬はさすがにこの馬ぐらいじゃないでしょうか?
ま、無事是名馬というお話もありますし、ステイヤー能力に関してはほんと一級品のものがあったと思うので今後はその貴重な血を後世に伝えていってもらいたいものです。

メイショウクオリアはちょうどうこのレースの1年後、2012年のステイヤーズステークスのレース中に故障発生。残念ながら予後不良となってしまいました。

メイショウクオリア抹消 ステイヤーズSで予後不良…

いつみてもこの手のニュースというのは嫌なものです。
もうすこし長く走っていればあと1、2回は重賞で着に絡める、もしくは勝てるような雰囲気もあっただけに余計に残念です。