マイルチャンピオンシップ(GI)予想-2011

マイルチャンピオンシップというといまでも思い出すのが、アグネスデジタルが“横向き走り”で勝った2000年のレース。
ゼンノエルシドの“うまっけ”といいなんだか笑いがよく降りてくるレースのようだ。
最近はそうでもなく単純に荒れるレースとなっている。
しかもちょっと変な荒れ方をするのでアレだ。

それとは別に毎年なんとなくですがマイルチャンピオンの最後の直線を見ていると、画面の下のほう、手前側ですね、西部劇でお馴染みの転がっている草、回転草がコロコロと転がっている幻覚が見えるのです。
とくにアグネスデジタルが鼻を怒らせ、余所見しながら勝った年と藤沢の某馬っけ暴君が勝った時はいつもより盛大に転がっているように見えました。
なぜでしょうね。
からっ風なら府中のJCの方がよく似合うのですが、京都のこの時期の乾いた風がマカロニ・ウェスタン的ななにかを含んでいるのでしょうか。
クリント・イーストウッドがポンチョと疲れたカウボーイハットでゴール版前で煙草を吸っている、なんてちょっとシュールで絵になる光景だと思いませんか?

というわけでまったく関係のない幻想はさておいたところで予想に。

エイシンアポロン。
富士S勝ちからの連勝ってなかった気がするが、まあ気にしない。
リアルインパクトとリディルのW-R(ダブルアール)が来たら、まあしょうがないということで。

とりたんの競馬イメージ横007

《結果》

1着、エイシンアポロン。
スタート良く、位置取り良く、最後の脚もそこそこ良くて勝っちゃったという感じ。
来年の安田あたりでは厳しそう。
それにしても馬場のせいなのかリディルとリアルインパクトの不甲斐なさはちょっといただけない。それに比べるとマルセリーナは来春が期待できるような脚。
ちょっと覚えておこう。

<2013年12月31日 追記>

エイシンアポロンはその後人が、いや馬が変わったように突然走れなくなりGⅠ、重賞問わず掲示板はおろか10着以内にも入れないような凡走を繰り返す。
いやー、ここまで極端に走れなく馬も珍しいと思えるぐらいの走らなさっぷり。

リアルインパクトは時々複勝圏内に入るものも勝ち切れず、このままフェードアウトかと思っていたところが、なんと2013年末の阪神カップで2年半ぶりの勝利!
3歳春に古馬のGⅠ安田記念を勝つぐらいの逸材馬なので復活した来年以降の動きが楽しみです。

マルセリーナはその後マーメイドSを勝ったものの相変わらず安定しない走りを繰り返し。ビクトリアマイルの3着もあったし、もっと安定して走るかと思って期待も馬券も買ったりしてたので残念な限りです。
ま、でもなんだかんだいっても末脚一発の威力というか恐ろしさはあるので来年辺りはGⅠとまでいなかくても、グレードレースをもうひとつくらいは勝てるかなと。

リディルはその後数戦せずに引退。

リディル引退、乗馬に

父アグネスタキオン、母エリモピクシーという結構面白そうな血統だっただけに残念です。

とりたんの競馬イメージ横008

マイル路線はその後年替わりで王者が出るというめまぐるしい展開。
ここ数年はただでさえ落ち着かない中距離路線がずっと戦国モードで予想する方も大変です。
短距離にロードカナロアやカレンチャンといった絶対王政を敷く馬が続けて出ただけに余計にマイル路線の落ち着かなさが浮き彫りになってしまいました。
2014年はこれぞというようなキレ味とスピードを両立した馬がマイル路線に出て来て欲しいものです。