日刊スポーツ賞シンザン記念 予想-2013年(エーシントップ)

スポーツ新聞共催の新春3連発重賞。
そのオオトリ(圭介、違った啓助)を飾るに相応しい格の高いレース、といいたいところだけど残念ながら一昔前はシンザン記念といえば名馬が出ない非常に「残念」なレースだった。
というのも大体の有力馬は暮れの朝日杯か阪神ジュヴェナイルに出ていて、とくに牡馬の大物は朝日杯をすら回避してラジオたんぱ杯に出るのが通例になっていたからだ。
というわけで春のクラシックを戦うほとんどの馬がそれらのレースの直後にあるシンザン記念を無視していた。
ま、そこまでひどい言い方しなくても出られなかったというのが実情だろうけど。

と書いてきたがここ十年ぐらいで競馬をやり始めた人たちの頭にはこれを読んだ時点で疑問符がつくのではなかろうか?
実は1999年からこのそれまでの定例は大きく崩れていて、シンザンの名にふさわしい実に多彩な名馬と呼べる馬たちがこのレースを勝ってきているからだ。
1999年のフサイチエアデールはその年の牝馬クラシックを好成績で走り抜けたし、2000年のダイタクリーヴァもGⅠにはついには手が届かなかったけど一級馬にふさわしい活躍を残していった。
2002年にはついにタニノギムレットがシンザン記念経由でダービーを制した。
そして2012年にはジェンティルドンナが牝馬3冠とJC勝ちという快挙をなしとげた。
この時は、3冠馬の名をつけたレースから3冠馬がついに、とある方面で地味に盛り上がっていた。

あれ?2002年から2012年の間ってこんなに優勝馬から活躍馬出てなかったけ?
と思ってあらためて調べなおしてみるとちょうど間の2007年の2着馬にダイワスカーレットの輝かしい9文字が!
というかスカブー二世、なんでアドマイヤオーラに負けてんのよ…。
2011年はもっとすごくてなんとオルフェーヴルまで一敗地に塗れています。
ここで勝ってたらシンザンの名を継ぐ三冠馬としても売り出せていたのに、残念。
よくよく考えるとここ2年連続で牡牝の3冠馬が出ているというすごいレース。

日刊スポーツ賞シンザン記念 予想

で、そのすごいレースの予想。

アグネスキズナ。

はっきりいって武豊とは個人的に馬券相性最悪なんですけど、今回はこの馬で。
減量の恩恵がある若手騎手が乗っていたとはいえ0.7秒差の大差勝ちは評価していいんじゃないかと。
ただ気になるのはその新馬戦で走ったほかの馬のその後の成績が一向に芳しくないという事実なんですけど。

同じアグネスタキオン産駒でも母にエリモピクシーを抱くレッドアリオンの方が人気だし、連勝中のタマモベストプレイもいいし、中京2歳と京王杯2歳を連勝したエーシントップが本命と言えば本命だけれども、アグネスキズナで勝負。

さてさてどうなりますか。

≪結果≫

1着エーシントップ。アグネスキズナ12着。

好位置キープが精一杯の感じでした。
エーシントップは強いというかなんとか押し切ったといった感じ。
2着のヘミングウェイは結構いい感じ。
オルフェーヴル、ジェンティルドンナと続くシンザン記念2着馬最強伝説をこの馬も引き継げるかな?