2015年のダービー馬はきっとこの馬だろう

出馬する18頭全部にダービー馬になる資格がある、という人もいるけど正直それはどうかと思う。
確かに確率論からいえばどの馬にも等しくダービーを勝つ確率は存在する。
それはただ0か1かの、あるかないかの基準でいえばの話なのだけれども。
普通に考えればダービーを勝つ馬、勝てる馬というのは2,3頭、多くても4,5頭しかいない。

というわけで本題だ。
2015年のダービー馬になれるであろう、その2、3頭、もしくは4、5頭とは具体的にどの馬だろう。

まずは皐月賞の勝ち馬、ドゥラメンテ。当然この馬は入ってくるだろう。けれども僕自身としてはこの馬をダービーの1番候補にあげることは躊躇してしまう面が多い。
なぜかって? だってあまりにも皐月賞を完璧に勝ち過ぎてしまったから。

この馬を見ていると何年か前のアンラインバルトを思い出す。
戦前はそこそこの評価でいざ本番を走ってみると圧勝。これはこれはと思っているとダービーでは案外、そしてそのまま現役をずるずると勝てないまでも善戦することで終わって行ってしまう。

そうそれは古い話を持ち出してくるとイシノサンデー病ともいうべき不治の病。
皐月賞を勝ってしまったが上の負債を持って走り、最後は返済の望みなく消えて行ってしまうというパターン。
もちろん、これは僕の偏見なのでこの馬が2冠を制することがないと言っているわけではない。
それでも僕はこの馬を買わないだろうけど。

それではどの馬になるのか?
リアルスティール? キタサンブラック??の皐月賞2、3着コンビか。
それとも京都新聞杯を制したサトノラーゼンか青葉賞を制したタンタアレグリアか。

いやいやそのどちらでもないでしょう、というのが今回のお話し。
ここからが本題の本題。

ロジユニヴァースとリーチザクラウンはなぜダービーの1・2着になれたのか。
もちろん当日の馬場が荒れていたというのも大きな要因だけど、本当は違うところに原因があったと思う。
人気の重圧から解放された気軽さと、実力上位という確かな証拠。
もともと強い馬がたまたま皐月賞で人気を背負って凡戦しただけで、極端に評価を下げてしまったというめくらまし。
そうどんなに負けても強い馬はやっぱり強い馬なのだ。

ということで今回、2015年のダービー馬にふさわしいのは、勝つのはサトノクラウンだと思う。
もともと地力が違うのだ。それがたまたま皐月賞ではなんらかの理由で発揮されなかったのだ。
きっと。

ルメールが涙の外国人ジョッキー初ダービー制覇という土産もある。
もちろんデムーロだってというか皐月賞馬にのるデムーロの方が確率はぐんと上がるのかもしれない。
それでも、僕はサトノクラウンに賭けてみたい。

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